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写真の学校/東京写真学園(監修)『「写真の学校」の教科書』(雷鳥社・平成16年)その1 2018.04.11 22:36

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※以前別のブログで書いた文章をそのまま掲載しています。

職業上(博物館スタッフ)、資料撮影をしたり記録写真を撮影したりする機会も少なくない。デジタル一眼レフを購入したのは、大学を出て、約一年後のことだった。当時、某日本ジオパークの事務局に勤務しており、やはり取材(調査)においてカメラが必要だった。所得税の還付金(嘱託だったので自営業扱いであり、確定申告によるもの)で購入に踏み切った。今も昔も金がないのは変わらず、ペンタックスの標準レンズ付の安いデジタル一眼レフを購入した。もともとペンタックスのコンパクトデジタルカメラを使用しており、悪いと思った部分がなかったからデジイチもペンタックスを選んだ。いまもそのカメラを使っているが、今ではNikonかCanonを購入すれば良かったと思っている。そのカメラで資料撮影をし、チラシを作る機会があった。刷り上がったチラシを見て、上司から「写真の撮り方が悪い」と指摘を受けた。機会があれば教えていただくつもりだが、その前に自分で勉強してみることにした。   前置きが長くなったが、そのために『「写真の学校」の教科書』を読み始めた。  

あ「シャッタースピード」、「F値」、「ISO」、「露出補正」……何となく理解していたつもりでいた用語が、カメラの仕組みから説明されている。とてもわかりやすい。  

今日はシャッタースピードとF値について書かれた部分を読む。  

「画面をぶらさずに撮るための目安は、分子を一、分母をレンズの焦点距離とした数字(1/焦点距離)と考えるとよい」31p  

「(引用者注 F値については)一段階につき光を取りいれる量が倍になったり半分になったりするという考え方が、絞りをコントロールする上で大切なのである」32p  

実際にこれらの言葉を理解するための訓練法も記載されているので、今度の休みに試しにいってみようと考えている。

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