※過去の開催情報です。
しらかわ読書会の第1回目を本日、開催いたしました。
今回は初回ということでしたが、6名の方にご参加いただきました。
最初は順番に感想をお話しいただきました。
「子どもが生まれるシーンが記憶に残った」
「河童の世界の記述が適当なのか、詳細なのか」
「河童の世界は本当だったのか、否か」
「ブラックな笑いのある作品」
「河童の国に行ってしまったことで、「僕」が変化してしまったのではないか」
「仮想的はなぜ獺なのか?」
などなどの意見がありました。
その後の意見交換では、
・妖怪としての獺について
・河童の国の世界観について
・河童の恋愛観について
・枠小説としての構造について
などの話をしていました。
主催のきりゅうからは、作品中で言及されていた柳田の「山東民譚集」の紹介や、本作品の二次創作のウェブ小説などを紹介させていただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回は8月中旬に白河市内での実施を検討しています。ぜひご参加ください。
